朝起きる。たくさん寝た。9時間ぐらい寝た。よかった。ホテルはグレードアップされてて、セミダブルで寝てたけど、大の字になって寝るのほんとうに気持ちよかったな。
朝食へ。バイキング形式大好き。一通りあるもの全部たべる。藤沢のホテルに泊まったんだけど、しらす食べ放題だったの嬉しかった。しらすおいしい。たっぷり食べた。ちょっとしょっぱくて、ちょっと苦さを感じるときもあるけど、美味しかった。去年江ノ島でしらす丼食べたときにもっとたべたい~って思ったから、たくさんたべれて嬉しかった。
チェックアウトまで、今日のお目当ての人への手紙をかきかきする。実感がわかなかった。これから生で歌をきけるっていう、実感がね、本当になかったな。とりあえず、便箋いっぱいにかいた。みっともないかもしれないけど、裏面にも書いた。たくさん書いた。
無事チェックアウト成功。横浜中華街へ向かう。
2ヶ月ぶり?とかぐらいに、マツバラさんと会う。中華街、山下公園など、たくさん歩く。楽しかった。
中華粥をたべに、謝甜記っていうお店にいく。ここは、母が好きでよくたべていたいわゆる思い出の味ってやつ。
いつもはパウチのやつを食べていたので、お店で食べれたの本当に感動。
焼き小籠包もたべた!美味しかった!!!
ぼちぼちにお茶をして、解散。
会場に向かう。
入り口付近で待ってたら、後ろに座ってる人たち、これはたぶん同じお目当ての人……だったので、話しかけた。全員知ってる人だったし、全員知られていた。ぞんびねずみって名前、かなり歴長いもんね。昔は違う名前だったけど。桐子って名前だったきがする。お目当ての人からも「ぞんねず」って呼ばれてるからもしかしたら、ずっとぞんねずかもね。
お目当ての人、ちょまいよっていう歌い手なんですけど、お目当ての人って書くのなんか違う感触があるから、いつも通りちょまさんって呼ぶね。
無事、開場。私はこの回しかチケットがとれなかったからすべてをかけて、最前列中央へ。無事着席。ヨガマットみたいな地べた席に座る。一番前うれしい。
お手洗いいったり過ごしてたら気がついたら、もう開演。ゲストボーカルの紹介が来る。ちょまさん、登場。まじで身長たっかくて、脳みそバグって、身長の高い面のいい人の口から、いつもきいてるちょまさんの声がするなって感じだった。まじで、股下2mあるでしょ。*1
チケットをもらうとき、名前がかいてる紙にお目当ての人は?の質問の項目が一緒に並んでいた。みんな、本当に「ちょまいよ」だった。*2
この催しは、コンテンポラリーダンスと歌とバンドが一つになって空間を作り出すといったような趣旨のものになっていて、ちょまさんはそれの歌を担当する。
歌、きいたとき、やっぱり実感がわかなかった。けど、絶対にこのちょまさんの姿を見逃すまいとじっとみていた。でも全部みたくて、必死だった。舞台は大学入学当時からずっとみてきていたから、ちょまさんだけをみてるんだけど、目の端で何をしているかの大まかな概要はわかるぐらいまではみれるみたいな目の使い方ができるのよかった。進研ゼミかよ。伏線回収ってやつなのか?
古川本舗さんの「スカート」とか「魔法」で、目に涙がたまってきて、少し困った。絶対に泣かないって決めていたから。泣いたら前が見えなくなるから。
本当にすべてがよかった。
よかったら、まだたぶんチケット当日いけるかもなので興味ある方はぜひ
https://www.instagram.com/ensemble_band_to_dance?igsh=bGJtYXV0c3VzMWxv
MCのコーナーで、ちょまさんがたしか、指差して「??」って首をかしげながらみていたの私かと思った。これがファンサッテヤツ!?ってなった。指ハートしたり、ほんと可愛かった。精神性がギャルなのって本当にいいかも。
終わったあと、物販してくれて、手が震えながらメンバーシップの会員証をみせる。
「あ!メンバーシップ!ありがとう~名前は~?」
「あっ……ぞんびねずみです……」
「あ!ぞんねずね!メンバーシップ見せなくても名前いってくれたらわかるよっ~!!」
って言って、メンバーシップの人に配ってるチェキを渡してくれた。たぶん、なんか話したけど、たぶん「絶対また来ます!」みたいなやつ言ったんだろうな。もっといろいろ伝えたいと思ったけど、あの短い10秒とかで精一杯伝えるのだけで必死で、後から振り返って満足することなんてたぶん、ないんだろうなと思う。
あの10秒にすべての気持ちをこめる。
ファンの人とお茶したのをあとにして、横浜駅にいく。夜行バスにのる。
なんとなく寝る気になれなくて、ずっとちょまさんの歌をきいていた。配信始まってたので、きく。おわる。歌をきく。配信始まる。きく。歌きく。夜行バス到着帰宅。キャリーの中身全部だす。シャワー浴びて、洗濯して、かみかわかす。洗濯物干す。配信はじまる。きく。
いまにいたる。
ふと、歌をきいているとき、ちょまさんがいなかったら、いまこうしてもいなかったし、中トロラジオにもであってなかっただろうし、生きててよかったな……
ん、まてよ、いきるまえに私を産むと言う行動が必要だなと思って、人生ではじめて、親ひ産んでくれてありがとうっておもった。パズルがカチッとはまったような感覚で、急に意味わかんない量のなみだ。