2月27日

体調悪し

身体が動かない

朝に一件用事があるのをなんとか終わらし、3時間ほど寝た

友人とアニメ「ツルネ」の話をしたので観たくなったので観ている

「ツルネ」は弓道と部活動系青春がよいバランスで保たれたいい作品だと思う

 

弓道はすきだ

空手を12年、剣道を2年していた経験があるけど、大学で始めた弓道が一番すきだ

地元には弓道場がなかったので、大学に入学して弓道部があると知ったときは心底嬉しかった入部に迷いはなかった

どんどん稽古にのめり込んでいたし、ただひたすら弓を引くことが楽しかった

弓道の好きなところはたくさんあるけど、なにがと言われたら、一人だけど孤独じゃないこと、自分の弱さと明確に向き合わなくてはいけないところだと思う

基本的に一人で弓は引く、そこにいるのは自分と射しか存在しない

しかし自分が存在する場にはたくさんの人が関わっていて、自分の射に向き合う時間は一人だけど孤独じゃない

射と向き合うのはしんどい、自分自身のこうなりたい、こう引きたい、的中させたい、様々な感情がごちゃ混ぜになって、全てが射に顕になる

弓は生きていて、正直だ

射は自分に忠実だ

そして、正しい射は美しく、的に中る

あの24秒の中に全てがつまっていて、自分のもち得る全てをかけて挑む

その時間がたまらなく心が震えるほど愛おしい

勝ったとか負けたとか、中ったとか残念とかではなく、挑むという行為に対する気高さ、高邁さが弓道にはある

そんな弓道がすきだ

 

弓道がだいすきだ