3月4日

朝起きる。よく眠れた。やはり、湯船に浸かることは偉大だ。

ぼっーとする。中トロラジオをきく。

 

XXXHOLiCを読む。今は19巻に入るところ。18巻の終盤、ツバサの最終話以降の小狼たちが現れて、ファイが元気そうなのが本当にうれしい。ファイが元気だと私もうれしい。

 

ご飯を食べる。久しぶりに、ご飯、味噌汁、ブロッコリーとほうれん草のおかか和えをたべる。スイパラ行きたいかもと思ったけど、最近お金使いすぎなので、今日は少なくともお金を使わないという選択をする。家のそとには出ない。

 

XXXHOLiCを読む。なるほど、私の価値観は確かにXXXHOLiCから形成されたんだろうなと感じる言葉がちらほらあって嬉しくなった。ここからか……としみじみする。昔は物語が家族だった。大いに影響されているんだなと思う。人を恨まないとか、嘘をつかないようにするとか、自分に正直にするとか、自分とよく話し合うとか、人を変えるより自分を変えるほうが易しいとか……もろもろ……

ツバサを読んだあとにXXXHOLiCを読むと、ツバサはXXXHOLiCを内包しているような感覚になる。この感じかたは初めて。でも、ツバサを知らなくてもXXXHOLiCは十分おもしろく読んでいたので、XXXHOLiC単体としても面白いのはただただ平伏の気持ち。

 

今日はゆっくりしたかったので、スマホの電源を切って過ごしていた。

iPadは切らなかったが、おかげで就活のメールが目に入って焦る。ただただ焦る。

 

やってみたいという理由で、ライター職を応募してみたけど、ポートフォリオの作り方わからない。自分の文章で仕事ができるとは思えないのに、どこかでなにかが引っ掛かるのかも……と思って挑戦してみたくなる。でも、かなりこの挑戦こわい。こわい一番の理由は、馬鹿にされるかもしれないから。これは経験に由来するもの。脳内の自分が「この程度でお仕事になると思っているんですか?」と鼻で笑いながら話しかけてくる。これは冷静なものではなく、自分に対する嘲笑と詰りだ。こんなものに取り合う必要は全くないのだけど、どうしても引っ張られてしまう。応募したはいいものの、この妄想が現実になったらどうしよう、この程度で……と思われたらどうしよう……と不安になってしまう。人の頭の中は分からないのに、勝手な妄想が止まらなくなる。止まらないな~と傍観を続ける。XXXHOLiCのある話に、姉妹が登場する。言葉の話なのだが、今の状態の私にかなり当てはまっていて、ちょっとだけかしこまりたくなる。昔からXXXHOLiCという作品には畏れを感じている。普遍的な話とオカルトめいた話を、ただここに存在する一つのものだとおしなべて表わしていることに対してだと思う。教訓めいているが、それを押し付けるわけでもなく、ただそこにあるがまま存在している姿がXXXHOLiCに対して超然めいているという感想をもつ所以だろうな。

 

明日は役所にいって、そして就活の予定を決める。ESの計画を立てたり、情報収集をしたり、方針を決めるために時間を使いたいなと思ってる。あと、できれば確定申告も終わらせる。